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宮大工の棟梁で、泉区七北田の山寺(山形の山寺は石山寺といい、ここは砂山寺の別名で呼ばれる)や、慶応三年の塩釜大火で焼ける前の松巌山東園寺などを建てた人で、伊達藩に名字帯刀を許されて鈴木の姓を拝命した。
二代目喜惣右衛門の妻女が、片手間に茶店をはじめた。天明四年(西暦1785年)
やがて塩釜神社にも茶店を出すようになり、いつの間にか副業の方が有名になってしまった。
店を継いだ十五歳の娘の名が“さん”といい、小柄であどけない美人で、振袖に肩揚げをした花嫁姿が評判になった。この人の名から“おさん茶屋”と呼ばれるようになったが、さらにこれに東北弁特有の“こ”の字がくっついて“おさんこ茶屋”で通るようになった。
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