屋号の由来
創業二百三十年
鈴木喜惣右衛門
宮大工の棟梁で、泉区七北田の山寺(山形の山寺は石山寺といい、ここは砂山寺の別名で呼ばれる)や、慶応三年の塩釜大火で焼ける前の松巌山東園寺などを建てた人で、伊達藩に名字帯刀を許されて鈴木の姓を拝命した。
二代目喜惣右衛門の妻女が、片手間に茶店をはじめた。天明四年(西暦1785年)
やがて塩釜神社にも茶店を出すようになり、いつの間にか副業の方が有名になってしまった。
おさんこ
店を継いだ十五歳の娘の名が“さん”といい、小柄であどけない美人で、振袖に肩揚げをした花嫁姿が評判になった。この人の名から“おさん茶屋”と呼ばれるようになったが、さらにこれに東北弁特有の“こ”の字がくっついて“おさんこ茶屋”で通るようになった。
定
当店の人気商品をご紹介します。
元祖 五色だんご
づんだ・あんこ・くるみ・ごま・しょうゆ
竈で炊き上げたお米からつくるだんご。
五色の餡でつつみます。
塩竈おはぎ
塩釜高校とコラボレーション
白餡ベースのおはぎに藻塩キャラメル。
藻塩づんだおはぎ
藻塩しるこ
モッフル付き
藻塩をつかった塩味の利いたお汁粉に、モッフル(餅をワッフル状に焼いたもの)を浸して食べる新食感お汁粉
六色だんご折詰
季節限定
4月~5月は桜あん、9月~10月は栗あん、
12月~1月は酒粕あん
竈でお米を炊き上げる
竈爺
野蒜石を組んで銅で葺いている竈
昔ながらの伝統製法
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